常在選挙。常に選挙に身を置く弊社代表が、3,000件超の候補者を見続け勝てる候補者、負ける候補者の違いを分析。さらに『90日で政治家になる具体的なノウハウ』などノウハウ満載の地方選挙に特化した選挙本がついに登場しました。 |
業界8年。テレビ取材も経験した、ある看板職人の独り言 【序】
選挙期間に必須であり、最も高額な選挙用品・選挙グッズの一つでもある選挙看板。
この看板を安く仕上げる為に、以下の「選挙看板・選挙のぼりを安くする6箇条」をしっかり押えて発注することを推奨いたします。 POINTは、短い選挙期間中の使用のため、長期の看板資材を使うのではなく、短期向けのコストパフォーマンス重視の素材を活用することです。 通常、看板は店舗に常設するものです。
そこで、通常の看板業者さんは選挙看板であろうと、通常の選挙看板同様長期対応可能なハイクオリティーな看板資材を使います。 しかしながら、数週間の選挙期間(使用期間)で、それだけ重厚な資材を導入することは、コスト的に見合わず、社会的にも資材を損失しているともいえます。 短期向け、コストパフォーマンスの高い資材でも、経験則上、通常、1年以上は使用に耐えます。 つまり、短期向け看板資材でも、「選挙看板として、選挙期間を戦うだけのパフォーマンスは120%備えている」といえるでしょう。 では「なぜ、通常の看板業者は短期しか使わないのに長期耐用の看板資材を使用するのでしょう?」 その答えは、2つあると思います。 一つは、看板業者は通常、店舗の看板の設置しか知りません。 選挙は数年に一度なので、いちいち選挙の看板はどのくらいの期間設置するのかなど、看板屋はいちいち覚えていないのです。 だから、長期耐用の資材を投入し看板資材を作ってしまうのです。 選挙の知識がないゆえに・・・ もう一つは、ちょっと悪質ですが、「選挙だからお金持ってるんでしょ?」と悪質な看板業者が候補者の足元をみて、高級資材で原価計算して、販売単価を吊り上げるために行うということが考えられます。 候補者は確かに、相応の選挙資金を用意し、選挙に臨みますが、実際、非常に出費が激しいため、選挙看板でもできるだけ切り詰めて節約して他に資金を回したい。 という気持ちは想像できないようです。 それどころか、選挙に出馬するんだから、「お金あるでしょ?」選挙看板は(看板業者から見れば)一見さんのお客さんだしある意味、暴利を請求できるんじゃないの?と思いがちなのですから。 選挙には何かとお金がかかります。
差し出がましい口を挟みますが、節約できる箇所は大いに節約し、使うべきところに傾注することが選挙運動全体の戦術でもあるのではないでしょうか。 選挙資金を正しく運用していただき、適正な選挙活動をより節約して行うための選挙看板に関する考察として、以下の6箇条をお読みいただき活用頂ければ幸いです。 【その1】
まず、通常「看板の枠」これは通常アルミやステンレスや鉄(塗装仕上げ)を使います。
この看板枠を選挙看板では、最もコストパフォーマンスの高い木材で作ります。 「木で作ったら壊れるのでは?」 「腐ってしまうのでは?」 そう言った心配などありますが、選挙期間の1〜2週間なら劣化による強度の問題はありません。 また、木材を使うからといって、すぐ折れるような物は、もちろん使いません。
通常の木造建築の建物に使うものを、使います。 当社ではより安く選挙看板を作りたいという方には、これらの建築で出た木の端材(あまり)など利用して看板の枠を作るので、圧倒的に安く仕上げる事ができます。 因みに、短期用の木材とは言え、経験上、設置場所にもよりますが1〜2年位もちます。 【その2】
そして、選挙看板の表示面(カッティングシートやインクジェット出力など)ですが、これらも、安く仕上げる為には短期用のコストパフォーマンスの優れた素材を使います。
上述の通り、店舗看板は通常、長期間使いますが、選挙看板は使用期間が1〜2週間と短期間であるために紫外線に強いインクやシート(屋外7年保証)などを使う必要が無いので短期用の物で充分です。 短期用と言っても半年から1年以上の事をいうので選挙期間にはなんら影響はございません。
むしろ、費用対効果から考えても高品質の素材を使うのは、あまり賢いとはいえません。
当社では、用途に応じて素材から選んで、お値段、耐久力、デザインなど全ての条件よりお客様にあったものを提案させていただきます。 【その3】
また、選挙のぼり旗もシルク印刷などの高い印刷ではなく昇華プリントで仕上げ、さらに、生地のほつれを予防する為に三方三ツ巻縫製(長期用)にする事がありますが、コチラも短期間では三方三ツ巻縫製をする必要がありません。
選挙のぼりについても最低限の機能素材で費用を節約し、アイキャッチするデザインで勝負しましょう。 【その4】
看板やのぼりを作るにあたってデザインはかかせません。
ただ、デザインも自分達でやってしまい、データを支給頂ければ、デザイン料はかからずその分節約できます。 (選挙は何かとお金がかかります。小さい節約が大きな金額となるので、小さく節約してその分効果的な選挙用品に投資しましょう) 【その5】
事務所設置の選挙看板は、電飾看板(内照灯)が法律で認められておりません。
ですので基本的に自立発光する看板は設置できず、夜の目印は、ちょうちん1つを掲げるのみとなります。 しかしながら、事務所設置用の選挙看板もスポットライトの設置は認められていますので、スポットライトを使って選挙看板面を照らして夜も事務所の所在をアピールすることができるのです。 「スポットライト」は、看板の設置用のものは非常に高価です。 (時にはスポットの値段がメインの看板代金より高額になるくらいに…)。 ここで提案ですが、スポットライトは看板用でないもので十分代用できますので、代用品で安上がりに仕上げましょう。
例えば「スポットはクリップで止められる工事現場用のスポット照明器具」をホームセンターで購入し自分で設置する。
など、この工事現場用のスポットは、現場で使用されるだけあって明るさは十分ですし、何より、雨や低温、高温にも耐えうる、非常にタフな照明器具です。 看板用スポット照明は1つ1万円以上くだらないですが、工事用スポットなら2,000円台から購入可能です。
これだけで、スポットの選挙看板を5倍は安く仕上げることが可能ですね。 また、工事用のスポットも光度も耐性も十分で選挙看板を照らす目的は120%足りています。
(1)選挙看板(事務所)はスポットライトをつける。 (2)スポットは工事用をホームセンターで自分で購入し自分で設置する。 経費節約をお考えの方は、必ず以上の2つをやりたいですね。 【その6】
選挙事務所は選挙期間しか借りない場合があります。
そこで選挙看板の「取付け」と「撤去」作業があります。 選挙看板の取付けはプロにお願いして、撤去作業は自分達でやってしまう事で選挙看板撤去手数料分を節約することができます。
その為には選挙看板の取付けの時、当社スタッフ及び職人さんに事前に自分達で撤去することを伝えどの様な手順でやればカンタンに撤去できるか聞いておくと良いでしょう。 また、撤去した選挙看板などは、倉庫などあれば保管しておくことも出来ますが、処分が必要な時は産業廃棄物業者様にお願いして下さい。
産業廃棄物の処理費用は、皆さんが思う以上に高いコストが発生します。
ここでも安く仕上げる為には、まずゴミをなるべく小さくしてゴミの量を小さく見せます。 そして、そのゴミを業者様の所に持ち込むことで安くする事が可能です。 当社でしたら、選挙看板・選挙ポスターなど一定の商品をご注文頂いたお客様の選挙看板撤去費用を全国無料でお引き受けするサービスを行っておりますので、どうぞ、お気軽にご相談・お問合せ下さい。 【結】
また、当社は選挙看板においてその使用期間が短期であるために、コストパフォーマンス高い資材を使用し、お客様の選挙資金を節約することを提案するものですが、もちろん、お客様のご要望に応じて様々な仕様の選挙看板も制作しております。
当社は業界8年。選挙看板のプロフェッショナルが、専門家としてあなたがお求めのものを伺い、時にご提案いたします。 ※当社は公職選挙法・当社所掌選挙管理委員会のご指導を厳守したサービスを提供しております。
力強い味方です。 どうぞご相談下さい。
選挙看板に関するご相談、情報・ノウハウのご提供は無料ですし、当社からのセールスは一切行いません。 |