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常在選挙。常に選挙に身を置く弊社代表が、3,000件超の候補者を見続け勝てる候補者、負ける候補者の違いを分析。さらに『90日で政治家になる具体的なノウハウ』などノウハウ満載の地方選挙に特化した選挙本がついに登場しました。
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■選挙体験記 - 清野眞也 阿賀町議会議員に聞く



2017年4月23日阿賀町議会議員選挙で初当選された 清野眞也さんに、お話しを伺いました。

目次 
  1. ・ご経歴
  2. ・立候補のいきさつ
  3. ・出馬まで
  4. ・選挙戦
  5. ・選挙用品
  6. ・選挙を振り返ってみて
  7. ・メッセージ


■ご経歴

小・中学校を地元で学び、体育教師を目指して県内の体育科のある高校へ入学しました。
大学は地元を離れた体育大学で、教員免許を取得し、在学中に2年アメリカに留学をしています。卒業後は知り合いからの誘いで、中国国内で日本人の方向けのテニスコーチをし、ネットを介しての貿易など個人事業を始めて2年後、日本の地元・阿賀町に戻りました。個人事業を続けながら高校の社会科非常勤講師なども経て、現在に至ります。



■立候補のいきさつ

--  町議選への立候補を考えたのは、何がきっかけでしたか。

自分が地元に対してもやもやと考え始めたのが最初のきっかけかもしれないですね。

僕が地元に戻る前にも、友人から地元話をいろいろ聞いていたんですね。その後実際に自分で地元に戻って、町に繰り出したり地元活動・町内活動なんかをすると、町に活気がなく、店がどんどんなくなって、人口も減っていると肌で感じました。「このままだったら町がなくなっちゃうんじゃないか?」という危機感もありました。
それがずっと気になって、友人達と話すときにも「阿賀町はなんとかならないか」「どうしたらいいか」なんて事を話すようになりました。そのときは多分、僕が周りに一方的にしゃべっている感じだったでしょうね。現役の町議員さん方はみな僕より世代が上でしたので、より一層「僕の世代で何かできるのであれば、なんとか町を変えることはできないか。町のために働きたい」と考えていました。
周りは僕の気持ちを冗談半分で聞いていたかもしれないです。けれど僕は、町を変えるには、僕が町議員になり政治に取り組むこともひとつの手段になると考え始めました。



■出馬まで

--  町議選への立候補を考えたのは、何がきっかけでしたか。

出馬は迷いましたね。

帰国して丸2年が経ったタイミングでの迷いでした。
選挙は覚悟を試されていると思うんです。「批判される覚悟」、現役議員さんには知り合いもいましたから「仲の良い人と戦う覚悟」、「落選するかもしれない覚悟」、他にも覚悟がたくさんあります。僕よりも町を知っている先輩はたくさんいますしね。迷いながら、ひとつひとつ覚悟を確かめていきました。僕の気持ちが徐々に固まってくると「いま若い人がいないからやってみろ!」と言ってくれ、応援してくれる人も増えましたね。

そんなわけでギリギリまで悩みまして、周りに具体的な立候補の相談をしたのは選挙の2ヶ月前でした。
出馬の相談をしたときには、まぁ色々な反応を頂きましたよ(笑)
相談しはじめて一週間ぐらいは周りの意見で心がゆらぎました。「言うのが遅すぎる!」「もっと早くに言ってくれれば!」「知名度が全然ないから無理だよ」、概ね最初の反応は反対意見でした。先輩や知り合いの方には「4年後にしたら?」とも言われましたし、いま出馬するべきじゃないのかな?と、気持ちがブレるときもありました。
けれど、「自分がやりたいかどうかだよ」と助言を頂いて、「落ちてもいい!恥をかいてもいい!やろう!」と最後には決断をしました。

また、4年後にしなかったのは、去年、社会科非常勤講師を通して関わった地元の高校生の存在がありました。常日頃から「挑戦することは大事だよ」と子供たちに言っていました。色々な所に行って、色々な経験をすることは大事ですし、自分はそういう人生を歩んできています。ここで引き下がってしまったら、子供たちに夢を見せれないですよね。僕が立候補して勝負する姿を見せることで、子供たちが何かを感じとってくれるかな?何かしら、彼らの人生のプラスになるかな?と思いました。
ちょうど自宅の裏が高校なので、生徒とはしょっちゅう顔を合わせますが、グラウンドのまわりを走っている生徒から「おめでとう!」とたくさん声をかけてもらいました。何かを伝えられていればうれしいですね。



--  ご家族はどんな反応でしたか?

学生時代にアメリカに留学したときにも「行きたいからお願い!」と、自分の中で決めてから家族に話しました。やると決めたら事前の相談なく事後報告で進めるのだと、僕の性格をわかっているので、両親はわかった上で応援してくれましたね。
「知名度なさすぎるでしょ」「やっぱり4年後のほうがいいんじゃないの?」なんて心配の声はありましたが、父も母も協力してくれました。自宅を事務所としていたので、父も母も事務所に留まり多方面で対応してくれましたね。
兄は今は神奈川の方にいますが、親戚も含めてみな応援してくれて、電話かけなども積極的にしてくれました。



--  同年代のご友人、仲間も支援してくださったのでしょうか?

そうですね。もちろん応援してくれました。
ただ、僕と同じ世代の方々は、働いている時間が長く、家庭を持っていて思うように時間がとれない人が多かったんですね。
そのため、主戦力となって支えてくださったのは、僕が中国から地元に戻ってきてから知り合った方が多かったです。テニスのサークルに入ってくれている年配の方、自営業で時間をやりくりできる方、農業の仕事の合間に時間を作ってくれる方など、知り合い伝いに色々な方を紹介をして頂いて、時間に融通が利く方に多く支援してもらいました。



■選挙戦

--  どのような作戦で選挙をしたのでしょうか。

じつは「自分で立てた作戦」というのが当初はありませんでした。
そもそも「作戦」というのが、何をしたら良いのか全くわからなかったんですね。

選挙まで2ヶ月と時間がない僕の大きな支えとなってくれたのが、元議員さん方でした。今回の選挙から4議席が削減となったのですが、それを機に4名の議員さんが退かれました。運が味方をしてくれたのか、僕を応援してくれるという先輩を通じてその内3名の方の応援を受けられることになりました。これはとても大きな出来事でした。

とにかく諸先輩方に言われるままに、政治活動の期間含めて2ヶ月間ミッチリ行動しました。早朝と夜の駅立ち、挨拶周り。電話掛けも皆で手分けして行いましたし、地元業者さんと選挙カーを手配したり、僕一人の知恵ではとうてい考えが及ばない部分でした。初選挙で何もわからなかったですし、選挙となると地元の見方も変わりますし、経験者のバックアップが大きな幹となりましたので、とても心強かったです。

とにかく出来ることはなんでもしました。
朝5時には起きて6時から国道沿いの人の多く集まるコンビニで挨拶運動、7時には場所を変えて駅に立ってお見送り…と、電車の到着に合わせて場所を変えての行動です。そこから午前中に阿賀町の一番奥に移動して、少しずつ事務所に向うようにして活動。車と並行して自分の足で走りながら通りかかる人と握手したりもしましたね。3~4時間ぐらいは走りました。それを夜まで続けて、今度は電車が帰ってくる20時までの数時間でおかえりなさい!と駅に立ちます。そうして20時頃まで外で活動をして、21時頃からは、今後のスケジュールを確認したり、僕が不在だった間の事務所のことをしました。

準備期間が短かったので、そのあたりを支援してくださる方々はとても心配していました。
2月の初旬に立候補を考えはじめて、2月の半ばまで悩んで、2月の終わりぐらいから具体的な準備、そして3月23日までは仕事もありましたので、さらに時間がなかったんですね。それで4月には選挙です。ただその分、短期間に全力投球しました。
選挙が終わったときに元議員さんには「自分の選挙の時よりがんばったよ!!」と言われましたし、選挙が無事に終わった脱力感か、支援者の中で風邪が少し流行りました。父も選挙後にいつのまにかガラガラ声になっていて「風邪ひいた~!」なんて話にもなりましたし、僕自身も健康に気を使って毎日ヨーグルト飲料なんかも飲んでいるんですが、選挙が終わったら珍しく風邪をひきましたね(笑)自分も周りも含めて出せる力は出し尽くしました。



--  得票数を見ると、過去最多得票のようですが、どのようにお考えですか?

今回、結果的にトップ当選ではあったのですが、僕はタイミングが良かったと、それに尽きると思っています。議席も減りましたしね。僕が今までに何かをして来たとか、TOP当選するために何か特別なことをしたということもないです。「町の情勢が、32歳という若者に託す期待が大きかった。たまたまそういうタイミングで出馬できた」という結果だと思っています。



--  地域性で票が割れるという可能性もありますよね。若い自分が選挙に飛び込んで立候補することに不安はありませんでしたか?

そうですね、不安はありましたよ。うーん……、不安しかなかったかもしれないですね。
ただ、地元の先輩、地元の議員さん、そしてイベントを通して別の地域の議員さんともお話をする機会があって、「お前が立候補するならきっとTOP当選だから」と言われることも経験していました。それだけ「若い人」っていうのを町が求めている、という風に感じていました。「若い人に期待してるからね」と、具体的な応援の声も多かったです。

けれど、だから何票とれるという保障はないですし、手ごたえはハッキリとは目に見えてこないです。応援の言葉もリップサービスかもしれませんし、昔から応援している人に投票するというのも当然ですよね。そういう意味でも不安あったのですが、「お前は大丈夫」「だから、あぐらをかかずに、今できることを一生懸命に取り組むんだよ」と、支援してくれる方々に諭され、気持ちを引き締めることで不安を乗り越えました。



■選挙用品

--  選挙用品はどのように揃えましたか。

一通りのものはそろえましたね。選挙用品ドットコムさんにお世話になりつつ、地元でも手配しました。なにが必要でなにが必要じゃないのか選ぶのが難しかったです。地元で手配できるものもあるのですが、あとから選挙用品ドットコムさんにお願いしたほうが、安かったなと思うものもあったので。選挙用品に関しても経験者の方からアドバイスもらうのがいいかと思います。費用の面でも比べられますしね。

写真は地元の写真屋さんで撮影しました。実はあまり評判が良くなかったんですね。
普段はメガネを掛けることもあるのですが、いくつかのパターンの内メガネなしの一番良い写真と思って選定したものが、一部の人からは「うーん、これはちょっと違うね」なんて言われました。今回選んだ写真は普段の雰囲気とはちょっと違ったかもしれないですね。「実物のほうがいいね!」とは言われるんですけどね(笑)。
次があるなら、選挙用の写真を撮っているところで頼まないとな、と思ってます。

それと、選挙用品は僕が好きなイエローで統一しました。統計学や性格などからラッキーカラーを見てくれる人と知り合いまして、それでイエローにしました。選挙用にカラー診断なんかも利用して検討するのも良いと思います。
選挙用品の色を統一したことは、良かったです。他の候補者のポスターが「白と青」の組み合わせが多かったですが、その中で一人イエローでしたから、目が行ったのではないかと思います。
ただ、イエローは、色としては綺麗でよかったですが、遠くからみるとハッキリ見えない部分もあり、ちょっと弱かったんですね。これも次があるなら、もう少し検討して見やすいレイアウトにしたいですね。



--  選挙カーは使用したのですか?

はい。地元の車屋さんと同じ商工青年会で知り合って、そのツテで用意して頂きました。選挙カーも音響も電気屋さんが知り合いでしたので、お願いしました。これはとても助かりました。

そうだ……!選挙期間中に、選挙カーが故障したんです!
ハイブリッド車(ガソリンエンジンと電気モーターなど、複数の動力源を搭載する車)を借りて利用していましたが、たまたまその日の活動を終えようと思って夜19時頃に自宅前に戻って、そこで様子がおかしいと気付き、動いたり止まったりで車の挙動がおかしくりました。僕が車両と並行して走るためにた低速で動かしていましたが、バッテリーがチャージできないままギリギリまで走ったことがきっかけだったのか、大事なときに不具合が出てしまって。原因はハッキリしないです。急遽ウグイス嬢個人のボックス車に看板を乗せ替えて事なきを得ました。別の車が見つかったことは運が良かったですね。
23時頃まで代わりの車両の準備をし、翌早朝に警察の許可を頂いたりと、深夜作業から朝まで急なことで心身ともにバタバタだったので、車両には気を使いたいですね。



■選挙を振り返ってみて

--  辛かったこと、トラブルなどあれば、教えてください

阿賀町内には四千何百軒のお宅があるのですが、僕は4000軒以上は回りました。1人でも2人でも多く訪ねようと目標にしていました。地域差もありますから、応援してくれる人もいれば、冷たい態度をとられてしまったなんてことも、もちろんあります。そういう時は辛いなと思いますが、できるだけ多くの人にご挨拶しようと決めていますから、ぐっと頑張らねばいけない瞬間ですね。これは選挙に挑戦するのであれば、誰もが通る道だと思いますよ。

また、これは僕個人の選挙の裏話にはなりますが、家族ぐるみで50年以上お世話になっている方と、今回選挙で戦うことになったんです。
仮にAさんとしますが、町議としてすでにご活躍されていた方で、Aさんも当然今回立候補されました。両親は前回その方を応援していましたし、なんなら僕もAさんを応援している立場でしたから。Aさんはきちんと活動している方ですが、「もしかしたら僕が立候補したことで、Aさんが落選する可能性もあるのかも…?」と頭によぎりました。
けれど、正々堂々と勝負するのが選挙です。精一杯自分の活動に取り組みましたよ。ただそれでも自分で投票用紙に名前を書くときに、自分の名前を書くか、Aさんの名前を書くかで悩んだんですよ。あ、もちろん、自分の名前を書きましたよ!
結果的に、僕もAさんも当選となりましたが、Aさんが当選したことで父も母も心の底から喜んでいました(笑)。僕も、自分のこと以上に喜んでしまった部分があります(笑)。
選挙も終わりましたので、先日Aさんと少しお話をしましたが、もう互いの関係に選挙時の見えない気まずさはありませんので、これからは同じ町議として一緒にがんばりたいですね。
地方の選挙ですと、地縁が大事ですし、しがらみだらけで立候補を取りやめる人もいるかもしれないですよね。議員をもう退こうとしていたものの、言うのが遅かったらから議員を続行する方もいるかもしれませんし。僕は、「何も知らない」で出馬したから全力で取り組めたのかもしれません。



--  狭い世界での戦いになるかもしれないと知った上で、あえて町議に挑戦した理由はあったのですか?市議にしようなど考えなかったのですか?

ああ、それは全然思いませんでしたね。僕は、町議にこだわりました。
自分が生まれた町、地元がこのまま嫌なイメージのままなくなったり、「終わってる」と言われたりするのは、僕は身内を馬鹿にされているような悔しい気持ちになるんです。
変な言い方ですが、自分の町が好きか嫌いかと聞かれたら、僕は強調するほど「だいすきな阿賀町!」という感じでもないんですね。僕が思うに、自分の生まれた町は「好き」とか「嫌い」で区別できるものではないのではないか、と。自分の生まれた町は「一生自分の生まれた町」ですし、それがただ寂れていくのを何もせずに見ているだけというのは、僕はイヤです。だから町議に立候補しましたし、これが「町長になれば町が変わる!」とわかれば、きっと僕は町長に挑戦します。今は目の前のことに精一杯努力するだけですけどね。
僕は、政治家になろうというのではなく、阿賀町を良くしたいだけですから。



■メッセージ

--  これから選挙用品をそろえる方、出馬する方にアドバイスなどがあれば、お教えください。

一つ目に、身内には早めに相談しましょう!
半年ぐらい前には信頼している人に話すといいでしょうね。これは、気持ちの面で大事ですし、早めに準備とりかかれるため選挙用品作りにも早期に手を掛けられます。それによって経費が抑えられることもあるでしょうし、吟味して納得のいく選挙用品作りができますね。

二つ目は、選挙に出ようか迷っているのであれば、その間に選挙に関する本を2冊以上を読んでおくことをオススメします。そのあとで色々な人に相談したり、アドバイスを受けるのがいいと思います。選挙用語もわからぬまま人の話を聞くの不安だと思いますし、どう行動をどうしたらいいか、すぐにはわからないと思うので、僕は選挙経験者からアドバイスをもらえる立場でしたが、本を読んでいてよかったと思いました。



--  オススメの本はありますか?

御社の代表が書いた「28歳で政治家になる方法」は読んでよかったですよ!最初に読みました。



--  言わせてしまったみたいですみません(笑)。

あはは(笑)。いや、とても役に立ちましたよ。ノウハウもそうですが、用語や、やるべきことが時系列でかいてありましたので、スケジュールなんかもしっかりわかりましたからね。他には選挙プランナーの三浦さんが書いた本「最新選挙立候補マニュアル」は読みましたね。それが下地になって人からのアドバイスも理解が深まりました。出馬を迷っている人がこのインタビューを見ていてくれることを願います。本は読むべきです。



--  「将来は自分も町議選に挑戦したい」と考える政治家志望者や若手政治家に、メッセージをお願いいたします。

僕の場合は、出馬を迷ってるときに先輩に「出ればいいさ!」と声をかけてもらったのが立候補のひとつのきっかけなりました。

さきほども少しお話しましたが、出馬は覚悟を試されます。出馬を反対してくる人の意見は、その覚悟を確かめる意味でとても大事です。反対意見を聞いて「それでも出たい!」と思えるならば、僕はそれが出馬の大きな動機になると思います。

選挙は一人の活動もあります。一人でいると、ふいに精神的に不安定になることもあるのですが、辻立ちのときにわざわざ車で走るスピードを落として「ププッ!」とクラクションを鳴らして手を振ってくれる方や、「応援してるよ!」と足をとめて声を掛けてくれる人もいます。その度に、何度も目頭が熱くなりました。泣きました、ありがたくて。選挙は、貴重な体験がたくさんできますよ。





【編集後記】
準備期間が短かったとは思えないTOP当選の裏側をお話いただけました。運が良かったとのお言葉でしたが、「やると決めたからには実行する力」は、とても強いものを感じ、インタビュアーである私も、挑戦することの意味を考えさせられました。これからのご活躍を心より応援しております。





※ 取材日時 2017年5月
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